AWSで無料のSSL証明書を取得し、WebサイトをHTTPS化しよう!

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現代のデジタル時代において、セキュリティはすべてのウェブサイトオーナーにとって最優先事項です。ウェブサイトセキュリティの中でも最も重要な側面の一つは、ウェブサイトを通じて送信される機密情報を暗号化することです。SSL(Secure Sockets Layer)証明書は、ウェブサイトのトラフィックを暗号化するために最も一般的に使用される方法の一つです。

ここからでは、Amazon Web Services(AWS)で無料のSSL証明書を取得し、ウェブサイトを安全にする方法について説明します。

SSL証明書の利点

SSL証明書には、ウェブサイトオーナーとユーザーの両方に多くの利点があります。

まず第一に、SSL証明書はユーザーのブラウザとウェブサイト間で送信されるすべてのデータを暗号化し、情報を傍受して読むことが不可能にします。これは特に、ログイン資格情報や支払い情報、個人情報などの機密データを扱うウェブサイトにとって重要です。

さらに、SSL証明書はウェブサイトとそのユーザー間の信頼を築くのに役立ちます。セキュリティに真剣に取り組んでいることを示すものです。

AWSで無料のSSL証明書を取得する方法

Amazon Web Services(AWS)は、ターミナルを通じて無料のSSL証明書を提供しています。証明書を取得するには、まず以下の手順で sudo /opt/bitnami/bncert-tool を実行してください。

sudo /opt/bitnami/bncert-tool 
AWSで無料のSSL証明書を取得する方法
  • ターミナルを開きます。
  • 2
    sudo /opt/bitnami/bncert-tool と入力します。
  • 3
    Enterキーを押してコマンドを実行します。
  • 4
    Domain list[]: を入力します。
  • 5
    bncert-toolが起動し、証明書の設定ウィザードが表示されます。
  • 6
    ウィザードの指示に従って進み、必要な情報を入力します。通常はドメイン名やメールアドレスなどが求められます。
  • 7
    ウィザードが設定を確認し、証明書の取得とサーバーの設定を自動的に行います。
  • 8
    完了したら、ウィザードは成功メッセージを表示し、SSL証明書のセットアップが完了しました。

HTTP->HTTPSに変更

以上の手順に従うことでsudo /opt/bitnami/bncert-tool を使用してSSL証明書のセットアップを再実行することができます。

SSL証明書を取得した後、ウェブサイトをHTTPSで使用するように設定する必要があります。これには、ウェブサイトのURLをHTTPSプロトコルを含むように更新し、ウェブサーバーをSSL証明書を使用するように設定する作業が含まれます。ウェブサーバーやホスティングプロバイダーによって、ウェブサイトでSSLを設定するための具体的な手順は異なります。

ウェブサイトを更新し、http://xxxxx.com -> https://xxxxxx.com になれば、成功です。

最後に

まとめると、SSL証明書を取得することは、ウェブサイトを保護し、ユーザーのデータを守るための重要なステップです。

AWSのターミナルを利用すると、簡単に無料のSSL証明書を取得し、ウェブサイトに設定することができます。SSLを実装することで、ユーザーとの信頼関係を築き、セキュリティとプライバシーへの取り組みを示すことができます。

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